XMTrading(エックスエム)は、FXなどの取引対象が売買される市場の状況によってスプレッドが常に変化する「変動スプレッド制」を採用しています。
変動スプレッド制によって、XMTradingのスプレッドは極めて狭い状態が維持されている一方で、市場の原理によって大きく開いてしまうことも珍しくありません。
XMTradingで口座開設をしてFXトレードを始める方のために、スプレッドに関する様々な事柄をまとめて徹底解説させていただきます。
スプレッドが広すぎて収益が出せないと感じている方のために、少しでもスプレッドが狭い取引を行うためのコツについても合わせて解説します!
・XMTradingのスプレッドの特徴は?
・XMTradingのスプレッドの確認方法は?
・スプレッドが広がりやすい時間帯は?
・スプレッドを少しでも狭くする方法
【他社比較】XMTradingのスプレッドの特徴は?
変動スプレッド制を採用しているXMTradingのスプレッドは、インターバンクと呼ばれる世界の為替トレーダーが取引を行う市場の状況によって、大きく変化します。
XMTradingの公式で発表されている2020年11月初旬の某日のスプレッドは、以下のようなものでした。
主な通貨ペア | 最低スプレッド | 平均スプレッド |
---|---|---|
米ドル/日本円(USDJPY) | 1.5pips | 1.6pips |
ポンド/米ドル(GBPUSD) | 1.0pips | 2.0pips |
ユーロ/米ドル(EURUSD) | 1.6pips | 1.7pips |
ポンド/日本円(GBPJPY) | 3.2pips | 3.6pips |
ユーロ/日本円(EURJPY) | 2.1pips | 2.3pips |
豪ドル/米ドル(AUDUSD) | 1.6pips | 1.9pips |
最低スプレッドは、この日の最も狭かったスプレッドの値をpipsで表していて、平均スプレッドでは1日の変動したスプレッドの平均値をpipsで表示しています。
「ドル円」と呼ばれる米ドルと日本円の通貨ペアは、世界的にも取引ボリュームが大きい上に安定している相場であるため、平均スプレッドが低く抑えられています。
その一方では、イギリスのポンドと日本円のペアは、主要通貨同士でありながら取引が少なく、ポンドの価格変動が激しいため、平均スプレッドが広くなっています。
XMTradingが変動相場制を採用することで、その日の最低スプレッドに近い数字を平均的に出し続けていることが分かります。
XMTradingと他社のスプレッドを比較
続いて、XMTradingを他の海外FX業者と比較した場合のスプレッドについて説明します。
海外FX業者の一部では固定スプレッドを採用しています。固定スプレッドでは業者が事前に決定したスプレッドで常に売買が可能で、比較的狭いスプレッドでの取引を実現しています。
しかし、固定スプレッドは本来であればスプレッドが狭くなる時間帯でもスプレッドが広く、インターバンクでのスプレッドが広がりすぎると取引制限がされることがあり、トレーダーには不利です。
また、その他の海外FX業者との比較では、ボーナスやシステムの利便性の向上は一切せずに、スプレッドのみを狭くしている業者があり、単純に見比べるとXMTradingよりも狭いスプレッドを提供しています。
XMTradingではロイヤルティプログラムによって、1ロットの取引ごとに2ドル(0.2pips)から7ドル(0.7)弱のポイント還元がありますので、実質スプレッドは狭くなります。
主な通貨ペア | 最低スプレッド | 平均スプレッド | 実質スプレッド |
---|---|---|---|
米ドル/日本円(USDJPY) | 1.5pips | 1.6pips | 1.4 – 0.9pips |
ポンド/米ドル(GBPUSD) | 1.0pips | 2.0pips | 1.8 – 1.3pips |
ユーロ/米ドル(EURUSD) | 1.6pips | 1.7pips | 1.5 – 1.0pips |
ポンド/日本円(GBPJPY) | 3.2pips | 3.6pips | 3.4 – 2.9pips |
ユーロ/日本円(EURJPY) | 2.1pips | 2.3pips | 2.1 – 1.6pips |
豪ドル/米ドル(AUDUSD) | 1.6pips | 1.9pips | 1.7 – 1.2pips |
実質スプレッドは、平均スプレッドからロイヤルティプログラムでの還元分を差し引いたものです。
このXMTradingの実質スプレッドで他社と比較してみると、ボーナスを出さずにスプレッドが狭いことをウリにしている海外FX業者と同水準か、やや狭いスプレッドが提供されていることが分かります。
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XMTradingのスプレッドを確認する方法
XMTradingのスプレッドは、取引プラットフォームのMT4やMT5で確認することができます。

例えば、上記の画像ではドル円(USDJPY)が、買い「83.19」、売り「83.22」となっていますので、売りから買いを引くと「0.03」ですので、100をかけた「3.0」が現在のスプレッドです。
また、MT4やMT5の通貨ペアの一覧表のタイトル部分にカーソルを合わせて右クリックするとメニューが開き、「スプレッド(Spread)」を選択することで、常にスプレッドが表示された状態になります。

ただし、スプレッドを表示させることによってMT4の通貨ペア一覧の表示が少し乱れるため、常にスプレッドを確認したい場合を除いては、スプレッド欄は非表示としておくことがおすすめです。
XMTradingのスプレッドに関する注意点
XMTradingのスプレッドは、他の海外FX業者と比べても十分に狭いスプレッドですが、いくつかの注意すべき点があります。
まず、XMTradingが変動スプレッドを採用しているため、相場の状況によってはスプレッドが広がりやすくなります。
特に、経済指標などの大きな発表があった場合や、アメリカやEUにかかわる国際情勢の変化や、各国の政治的な混乱などに対しては為替相場は強く反応するため、スプレッドが広くなる傾向にあります。
また、ロイヤルティプログラムによるポイント還元によって計算される「実質スプレッド」は、ボーナスをクレジットとして引き出した場合のものです。
ボーナスを現金に交換する場合には、非常にレートが悪くなってしまいますので注意してください。
XMTradingのスプレッドを少しでも狭くする方法
XMTradingではスプレッドを狭くするためにロイヤルティプログラムの対象外となるZero口座を提供していますので、スプレッドの狭さを追求するのであればZero口座がおすすめです。
しかし、通常の取引の中でもXMTradingのスプレッドの傾向を活かして、スプレッドを狭くする方法があります。
世界各国から発表される経済指標は、様々な通貨ペアの値動きに対して強い影響を持っています。
このため、各種指標の数字が発表される時間帯にはスプレッドが大きく広がることが多いですので、他のトレーダーよりも少し早いタイミングでポジションを取ることで、狭いスプレッドを維持できます。
また、午前7時前後(冬時間は6時前後)の時間帯は、ロールオーバータイムと呼ばれ、取引サーバーの日付が切り替わる時間となるため、スプレッドが広がりやすい傾向があります。
つまり、変動スプレッド制であるXMTradingでの取引では、スプレッドが広がる可能性のある時間帯を避けながらトレードすることが、少しでもスプレッドを狭くするためには有効なのです。
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XMTradingのスプレッドに関する良くある質問
XMTradingのスプレッドについて良くある質問をまとめてご紹介します。
いいえ、ありません。
XMTradingのスタンダード口座、マイクロ口座、Zero口座はすべて変動スプレッド制を採用しており、市場の値動きにしたがってスプレッドが狭くなったり広くなったりします。
XMTradingでは、FXの通貨ペアだけでなくCDF取引の各種商品まで、全ての取扱商品のスプレッド情報(最低スプレッド、平均スプレッド)を公式サイトに公開しています。
なお、このページで取り上げた実質スプレッドは公式による発表ではなく、当サイトが独自に集計および計算をしたものです。