このページではTitanFXにおけるスワップポイントの仕組みについて解説します。
通貨ペアの各通貨を発行する二国間の金利差のこと。プラス金利でお金がもらえることもあればマイナス金利でお金を支払う場合もあります。この金利差を狙った取引のことをスワップ取引と呼んだりします。
スワップ取引含め、FXはリスク面も把握しておかないと、大きな損失に繋がる危険性があります。その反面うまくスワップポイントを活用できると大きなインカムゲイン収益となり生活を豊かにしてくれます。
メリットとデメリットを十分に把握した上で賢明なスワップポイント取引を行いましょう。
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TitanFXでスワップポイントが付与されるタイミング
TitanFXの場合、スワップポイントが付与される時間は平日の午前7時2分(日本時間)です。
なお、サマータイム期間中は1時間早まるので注意しましょう。
また水曜日は特別で3日分のスワップポイントが付与されます。取引ができない土日分のスワップポイントが水曜日に集約され合計3日分のスワップポイントがもらえるので大変お得です。
スワップポイントは、保有していたポジションを翌日に持ち越した後(ロールオーバー)に付与されます。ロールオーバーの時間は各FX業者によって異なります。
TitanFXのロールオーバー時間は午前6時59分〜午前7時1分です。※サマータイム期間中は1時間早まります。
この2分間は、ロールオーバーとして処理を行うため取引できません。
MT4で通貨ペア毎の最新スワップポイントを確認!
MT4さえあればスグに最新のスワップポイントを確認できます。
まずはTitanFXのMT4を開き、気配値を表示しましょう。
続いてスワップポイントを表示したい通貨ペアを右クリックします。
続いて「仕様」をクリックしてください。
すると「買いスワップ」「売りスワップ」が表示されます。これがこの通貨ペアのスワップポイントです。
スワップポイント狙いの取引を行う前に知っておくべき懸念点
スワップポイント取引を行う上で気をつけていただきたいポイントは大きく2点あります。
①マイナス金利の場合はスワップポイントを支払わないといけない
スワップポイントと聞くとお金が貰える方向にフォーカスされがちですが、取引する通貨ペアの買いや売りなどのポジションを誤れば逆にスワップポイントを支払うこともあります。
特に水曜日だと土日を含む3日分になるのでロット数によっては高額なスワップポイントを支払わなければならないので要注意です。
取引を始める前に、買いか売りどちらにエントリーするのか、エントリーする方向のスワップポイントが+になるのかを必ず確かめましょう。
②保有ポジションの為替変動リスク
当たり前ですが、FXなので保有ポジションの価値は変動します。スワップポイントが貰えたとしてもポジション決済時に損失をだしスワップポイントと合算してマイナスになれば本末転倒です。
スワップポイント取引を行う時は、スワップポイントがプラス金利なのに加え通常の取引同様、為替差益もプラスになるのを狙ってエントリーすることを心がけましょう。
スワップポイント狙いの取引がおすすめな人
スワップポイントの性質上、長期取引(スウィングトレード)を行う人に向いています。ポジションを保有している限り毎日スワップポイントが発生するためです。
先ほど説明した通り、スワップポイントを狙うトレードは為替差益も考慮しなければいけないため、上級者向きです。
とはいえ、スウィングトレードが得意なのであればスワップポイントも考慮した上でエントリーできればさらに収益を伸ばせるチャンスになります。
仕事でチャートに向き合える時間は少ないがスウィングトレードには自信があるという方にオススメです。
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スワップポイント狙いの取引に向いている通貨ペアは?
スワップポイント取引にオススメな通貨ペアを3つピックアップしてみました。
豪ドル/円(AUD/JPY)
豪ドル/円はスワップポイント高めの通貨ペアで比較的流動性が高く、為替利益も十分狙えるためバランスの取れた通貨ペアと言えるでしょう。
NZドル/円(NZD/JPY)
ニュージーランドは比較的経済情勢が安定しており、スワップポイントも高いのでスワップ狙いのトレーダーに人気の高い通貨ペアとなっています。
トルコリラ/円(TRY/JPY)
トルコリラの政策金利はなんと24%と発表され、圧倒的なスワップポイントを提供しています。ただし流動性が低く為替利益を狙うには工夫が必要になるでしょう。
短期トレーダーでもスワップポイントを活用できる裏技
スワップポイント狙いの取引はスウィングトレーダーにオススメしていましたが、やり方によっては短期トレーダーでも十分に活用できます。
短期トレーダーでもスワップポイントを活用する裏技とは、ロールオーバー時刻の前にエントリーしてロールオーバー後に決済することでスワップポイントが貰えます。たった数分であってもロールオーバー時刻を跨げば翌日持ち越ししたことになるのです。
ただし、ロールオーバー前後は流動性が低くなるためスプレッドが広がる傾向にあるので注意しましょう。