・iFOREX(アイフォレックス)はゼロカットされるのか知りたい
・ゼロカットはどのような流れで施行されるの?
・iFOREXゼロカットに関する特徴と注意点
ゼロカットは、国内にはない海外FX業者ならではのサービスで、取引口座の残高がマイナスになってしまっても業者が補填して0に戻してくれる仕組みです。
ただし、ゼロカットは業者ごとに条件や施行されるタイミングが異なります。
実際に口座残高がマイナスになると気持ちが焦り、利用規約に違反しているとゼロカットが施行されないので、本当に0に戻されるのかと不安になってしまいます。
・iFOREXはゼロカットが搭載されているか
・ゼロカットが施行されるタイミング
・ゼロカットに関する特徴と注意点
事前にこの記事を読んでおくことによって、口座残高がマイナスになってもゼロカットがされるかどうかが分かり、本当にゼロになるのかと不安にならずにすみます。
iFOREXはゼロカット搭載!安心できる海外FX業者
iFOREX(アイフォレックス)はゼロカットを搭載しており、マイナス分を補填してくれる安心できる海外FX業者です。
ただし、iFOREXが規約違反だと定めている取引でマイナスになった場合には、ゼロカットが施行されませんので注意が必要です。
iFOREXで規約違反となるトレードを紹介します。
・1日に10回~100回以上の取引を繰り返すスキャルピング行為
・売買ツールなどを使用したオートメーション取引
・プログラムツールなどと連携するAPI取引
・一人で複数の口座を設定して取引を行う行為
iFOREXでは取引ツールを使用したスキャルピング行為を認めていません。
また、1日に10回を超える取引の場合、ツールを使っていなくてもスキャルピング行為と認定する可能性があるとしています。
複数の口座を持つことで両建てなどの行為をすることも、iFOREXの規約違反です。

そもそもiFOREXでは一人で複数の口座を持つことを認めていません。
利用規約で禁止事項を確認
これらの禁止事項を定めているのは、iFOREXの利用規約の「7.1.14」です。

①ツールを使用しているかを問わず、スキャルピングなどの行為が禁止されています。
②名義が異なる複数の口座であっても両建てが禁止であると明記されています。
間違いなく利用規約に書かれていますので、これらの行為は絶対にしてはいけません。
ゼロカットがされないだけでなく、口座凍結されてしまう可能性もあります。

このようなiFOREXが禁止している行為をしない限りは、取引によって口座がマイナスになってしまってもゼロカットが施行されますので安心してください。
iFOREXのゼロカットはどのような流れで施行されるのか
iFOREXのゼロカットが施行される流れについて担当者に直接聞いてみました。
・iFOREXでは実際にゼロカットが行われるのか?
・iFOREXのゼロカットの流れはどのようなものか?
この2つの質問についての問い合わせに対して、以下の内容で回答をいただきました。

iFOREXでの損失は「投資された資金に限定」され、「入金された資金、および増額した資金がある場合には増額分に限定」されるということで、追証なしポリシーによってゼロカットが施行されます。

決済によって証拠金がマイナス(ゼロ未満)になったときには、iFOREXがマイナスを負担する「ゼロカット」が施行されます。
証拠金レベルがマイナスになってから実際にゼロカットが実行されるまでにかかる時間の目安は60分です。
口座残高がマイナスの状態になると不安な気持ちになりますが、ゼロカットが施行されるまでは落ち着いて待つようにしてください。
60分以上が経過してもゼロカットが施行されない場合には、もうしばらく待ってからサポートに問い合わせしましょう。

突然の問い合わせであったのにも関わらず、iFOREXの担当者からは丁寧な回答をいただき、さらに詳しい解説を電話で行うことも可能との提案をいただきました。さすがサポートに定評のあるiFOREXですね。
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iFOREXのマージンコール・ロスカットの条件は?
iFOREXでゼロカットの対象となる決済が発生する直前には、2つのことがほぼ同時に起こっています。
①マージンコール(0.25%)
②ロスカット(0%)
iFOREXのマージンコール施行条件
ポジションに対する証拠金の維持率が0.25%になったとき、マージンコールが出されます。
証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100%
※iFOREXでは「証拠金維持率」のことを「約定金額カバー率」と呼ぶことがあります。
本来、マージンコールとはトレーダーに証拠金の追加入金を求めるものです。
このため、証拠金の維持率が20%や50%程度まで落ち込むと、証拠金維持レベルの低下を知らせる警報としてマージンコールが出されます。
しかし、iFOREXでマージンコールが出るのは、ゼロになるギリギリの0.25%です。
証拠金維持率が0.25%になってからでは、追加入金によって証拠金を増やすことはほぼ不可能です。
iFOREXのロスカット施行条件
一方、iFOREXのロスカットは0%です。
ロスカットも一般的には30%から50%の間で設定されていることが多いですが、iFOREXでは0%です。
証拠金維持率が0%になるまでロスカットがされないことにはメリットとデメリットがあります。
ギリギリまで相場が逆方向へ進むことを期待して粘れることがメリットです。
ただし、ロスカットされたときには証拠金の全額を失うのがデメリットです。

証拠金がすべて無くなってゼロになったらロスカットするのがiFOREXのルールですが、どうしてもゼロで止められずにマイナスになったときに発動するのがゼロカットということです。
iFOREXのゼロカットの特徴と注意点
ゼロカットシステムは海外FXブローカーの多くが採用している仕組みですが、それぞれの業者ごとに細かな条件に違いがあります。
他の業者からiFOREXに乗り換えた方や、これからiFOREXで取引をはじめるべきかを悩んでいる方のために、iFOREXのゼロカットシステムの特徴と注意点についてご紹介します。
ゼロカット施行前の入金については「相談」
口座残高がマイナスになってゼロカットを待っているタイミングで入金した場合について、明確なルールが記載されていません。
例えば、口座がマイナス5000円になっているときに、追加入金で2万円を入れたとき、ゼロカットが施行されるのか、マイナス分が相殺されて口座残高が1万5000円となるのかは不明です。
そこで、ゼロカットか相殺かについても直接担当者に問い合わせてみました。

担当者によると、このような事例については毎回、サポートに問い合わせて相談をすることで判断が行われるとのことです。
このため、なかなかゼロカットが行われない場合にも焦って入金するのではなく、できるかぎりゼロカットが施行されるのを待ち、遅いと感じたらサポートに問い合わせをするようにしてください
せっかくiFOREXが負担してくれるはずのマイナス分を、自分の追加入金額によって相殺してしまうのは非常にもったいないです。
別のポジションがあると施行されない
iFOREXの同じ口座内で別のポジションを持っているときには、ゼロカットが施行されません。
ゼロカットを施行させるためには、すべてのポジションを解消してください。
ただし、iFOREXは証拠金維持率が0%になったときにロスカットが行われるため、口座残高がマイナスになっても他のポジションを持っているケースは極めて稀です。
iFOREXのゼロカットに関するよくあるQ&A
取引国座の残高がマイナスになってしまった分については、iFOREXが「追証なしポリシー」に基づいて負担(補填)してくれるからです。
ロスカットが20%以上の高い水準となっている他の海外FX業者と比べると、iFOREXでは証拠金がマイナスになる可能性が高くなりますが、それでもiFOREXがマイナス分全額を負担してくれますので、トレーダーは安心してFX取引ができます。
iFOREXのゼロカットシステムには、金額の上限は設定されていません。
どれだけ大きなマイナスが出てしまっても全額をiFOREXが負担してくれます。また、何度も繰り返しゼロカットが施行されるケースでも、すべてのマイナス分は補填されますので、安心してトレードを続けることができます。
また、ゼロカットされたことによって、今後のトレードや出金でペナルティが課されることもありません。
スキャルピング取引とは、数銭レベルの調少額の売買差益を生む取引を大量に積み重ねることを目的とした投資手法です。
主にEAなどのシステムツールを利用して行われることが多く、明らかに取引回数が増えてしまいますので、iFOREXの運営ではすぐにスキャルピング行為を行っているユーザーを特定することが可能です。
ロスカットとは証拠金維持率が低下したことにより強制的にポジションが閉じられることで、ゼロカットとはマイナスになった証拠金をゼロに戻すことです。
iFOREXはロスカットが証拠金維持率が0%になったときに発動するため分かりづらいですが、相場が予想に反した動きをして証拠金維持率が0%になったときには、まずロスカットが行われ、マイナスになってしまったときにゼロカットが行われます。
iFOREXでは、マージンコール、ロスカットの幅が極めて小さいため、両方がほぼ同時に起こり、そのあとでゼロカットが施行されます。
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