‣ iFOREXでは法人口座が開設できる?
‣ iFOREXの法人口座開設の難易度は?
‣ 法人口座を開設するために用意する書類は?
iFOREXは、海外FX業者では珍しく法人口座が開設可能です。
しかし、iFOREXの法人口座開設は難易度がかなり高いため、途中で諦めてしまったという方も多いです。

どうしてもiFOREXの法人口座を開設したいという方のために、できるだけ簡単に実現可能な方法について詳しく画像付きで解説します。
・iFOREXの法人口座開設の流れ【画像付き】
・手続きを始める前に準備しておくこと
・iFOREXの法人口座を簡単に開設する方法
この記事を読んでいただくことで、とても難易度が高いと言われているiFOREXの法人口座開設を実現させるための手順や注意点を把握していただくことができます。
iFOREXは法人口座が開設できる!
iFOREXでは法人口座が開設できますが、公式サイトには法人用の登録フォームがありません。
ただし、iFOREXの利用規約を見ると、このような記述があります。

「お客様」の項目には、個人(自然人)だけではなく「法人または会社」も含まれています。
つまり、法人や会社であっても、iFOREXの「お客様」になれます。
少しハードルの高い手続きになりますが、iFOREXの法人口座を持つことによって税金面でメリットがあります。
・FXの収益の税金を抑えられる
・損失を翌年以降に繰り越せる
・事業として損益通算ができる
・経費扱いになる項目が増える
以上が、法人口座を使ってFX取引をするメリットです。
法人口座開設のための申請では、すべての書類をFIH社宛てに作成します。
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iFOREXで法人口座開設する前に準備しておくこと
iFOREXの法人口座開設では、個人口座よりも多くの書類が求められます。
①会社登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
②代表者身分証明書
③代表者の住所確認書類
④株主の名簿
⑤事業としてFXを行うことの証明書類
⑥トレードを行う担当者の身分証明書
⑦委任状
⑧法人届出書
多くの海外FX業者が法人口座の開設を認めていないのは、マネーロンダリングなどの国際犯罪に利用される可能性があるためです。
法人の情報だけでなく、代表者やトレード担当者に関する書類を提出して、犯罪目的の口座開設ではないことを証明しなければなりません。
①会社登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
iFOREXの法人口座開設の手続きには、会社登記簿謄本が必要です。
会社登記簿謄本の「履歴事項全部証明書」を準備してください。
「履歴事項履歴全部証明書」はスキャンデータ、あるいはスマートフォンで撮影したものをメールに添付して提出します。
内容が十分に読める鮮明なデータを用意してください。
②代表者身分証明書
開設する口座の名義となる法人の代表者の身分証明書が必要になります。
・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード
・写真付き住基カード
運転免許証とパスポートは、必ず有効期限内のものを用意してください。
スマートフォンで撮影をする場合には、四隅までしっかり映っていることと、光や影などで不鮮明な箇所がないことを確認してください。
③代表者の住所確認書類
代表者の住所確認は、公共料金などの請求書を提出します。
・公共料金の請求書(電気・ガス・水道、インターネット料金など)
・クレジットカードの請求書
提出する住所確認書類は、6か月以内のものである必要があります。
できるだけ最新のものを用意して、スキャンあるいはスマートフォンで撮影を行ってください。
④株主の名簿
法人の株主に関する情報をまとめた名簿が必要です。
・株主の氏名
・株主の住所
・保有株式数
・株式の取得日
これらの情報が盛り込まれている書類であれば、特に決まった書式はありません。
ワードやエクセルなどで作成してください。
⑤事業としてFXを行うことの証明書類
FX取引が法人の事業として行われるものであることを証明する書類が必要です。
・法人として事業を行うこと
・トレード担当者氏名
・社印
事業目的として「外国為替取引業務」と定款に記載している場合でも、実際にトレードを行う担当者の氏名を含んだ書類を用意する必要があります。
社内文書としての「人事文書」や「株主総会議事録」などを作成してください。
⑥トレードを行う担当者の身分証明書
法人の代表者と同じく、トレード担当者の身分証明書も提出が必要です。
・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード
・写真付き住基カード
有効期限内のもので、鮮明な写真やスキャン画像を用意しましょう。
⑦委任状
法人口座での売買や入出金の操作を担当者に委任するための委任状を作成します。
委任状は、iFOREXの英語版サイトからドキュメントのダウンロードが可能です。

法律関連や利用規約に関わる英文の書類が掲載されているページです。
「Annexes」の「Agent Nomination」をクリックしてダウンロードしてください。

・代表者の氏名
・代表者の署名
・担当者の氏名
・担当者の署名
・担当者の電話番号
・担当者のFAX番号
・担当者のメールアドレス
・担当者の居住国
委任状の記入方法を詳しく解説します。

①トレード担当者の氏名をローマ字で記入してください。
ドキュメントの最下段にも記入事項があります。

②代表者の下の名前をローマ字で記入してください。
③代表者の名字をローマ字で記入してください。
④代表者の署名をしてください。(パスポートと同じサイン)
⑤担当者のパスポート番号を記入してください。
⑥担当者の下の名前をローマ字で記入してください。
⑦担当者の名字をローマ字で記入してください。
⑧担当者の携帯電話番号を記入してください。
⑨担当者の自宅電話番号を記入してください。(ある場合)
⑩担当者のファックス番号を記入してください。(ある場合)
⑪担当者のメールアドレスを記入してください。
⑫担当者のお住いの住所(番地)をローマ字で記入してください。
⑬担当者のお住いの市区町村をローマ字で記入してください。
⑭担当者のお住いの国(Japan)を記入してください。
⑮記入日の日付を記入してください。
⑯担当者の署名をしてください。(パスポートと同じサイン)
電話番号やファックス番号については、最初に「+81」と書いて、最初の「0」を除いた電話番号を記入してください。
⑧法人届出書
英文の法人届出書は、iFOREXから個別にメールで送信されます。
法人届出書は、全6ページほどですが、記入事項が多く専門性の高い内容です。
この書類の記入は非常に難しいので、英語での対応ができる会計士や行政書士などの専門家に依頼することをおすすめします。

必要書類をざっと見るだけでも、iFOREXの法人口座開設のハードルが高いことが分かりますね。
【画像付き】iFOREXの法人口座開設手順
iFOREXの法人口座開設までの流れを開設します。
まずは、iFOREXのトップページにアクセスしてください。
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トップページを下へスクロールすると、「お問い合わせ」のリンクがありますのでクリックしてください。

iFOREXでは、電話やFAX、チャットなどのさまざまな問い合わせ方法があります。

法人口座の開設では文書のやりとりが多いですので、メールでのお問い合わせがおすすめです。
メールに「法人口座が開設したい」と希望を書いて送信してください。
iFOREXのカスタマーサポートは完全日本語対応ですので、メールも日本語で大丈夫です。
法人届出書の受け取りと記入
カスタマーサポートからは通常、翌営業日までに返信があります。
提出が必要な書類のリストに加えて、法人届出書(英文)が添付されています。
記入する内容は、法人に関する情報ですが、英文でさまざまな事柄を記入しなければなりません。

英語が苦手な方は、英語での対応ができる会計士や行政書士などの専門家に依頼することをおすすめします。
必要書類と法人届出書の提出
すべての書類が揃ったら、カスタマーサポートにメール添付で提出します。
法人口座の開設ではウェブ上に登録フォームがありませんので、手続きはすべてメールでのやりとりになります。
記入事項などに不備がある場合には、カスタマーサポートから指摘があります。
やりとりは日本語ですので、丁寧にひとつひとつ対応してください。
iFOREXの法人口座に関するQ&A
法人でFX取引を行うことで、税区分が「雑所得」から「事業所得」に変わります。
事業所得では、複数年の損失の繰り越し計上や、雑所得よりも多くの経費項目の計上が可能になるため、節税効果があることがメリットです。
カスタマーサポートに連絡を行い、担当者変更の社内文書と委任状(英文)を提出することによってトレード担当者の変更が可能です。
はい、可能です。
法人と個人は、法律上では別人格となりますので、ご自身の法人から自分自身をトレード担当者として指名する手続きになります。
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