HotForex(ホットフォレックス)のスプレッドについて、特徴や確認方法を詳しく解説します。
FXトレードをする上でスプレッドは取引コストとして蓄積していきますので、海外FX業者を選ぶ際には非常に重要な要素のひとつです。
これからHotForexの口座開設を行う方だけでなく、すでにHotForexを利用されている方も是非、スプレッドについて検討してみる機会にしてください。
様々な海外FX業者で実際に取引しているからこそ分かるHotForexのスプレッドの特徴について、しっかりと解説させていただきます。
・HotForexのスプレッドは広い?狭い?
・HotForexのスプレッドの確認方法
・HotForexのゼロスプレッド口座は使うべき?
【他社比較】HotForexのスプレッド特徴は?
HotForexは、変動スプレッドを採用しており、その時々の相場の状況に合わせてスプレッドが広がったり、狭くなったりする仕組みを採用しています。
また、HotForexでは他の海外FX業者とのスプレッドの比較を公式ウェブサイトに掲載しています。このような他社比較を公式で発表している業者は、非常に珍しいです。
HotForexが公式に発表しているグラフを確認すると、スプレッドは広くもなく狭くもない中間程度の設定であることが分かります。

HotForexの2つの口座タイプ(スタンダードとプレミアム)が重なって表示されているので少し見づらいですが、ピンク色の丸を付けた赤色のラインがHotforexのスプレッドです。
取引手数料などのコストが高いもののスプレッドを狭くしているFxProやMarkets.comと比べるとスプレッドは広いですが、Hotforexと条件が似ているOandaやForex.comと比べるとスプレッドが狭いです。
また、Hotforexにはマイナー通貨ペアやCFD銘柄で取引条件を良くする傾向があるため、ドル建ての金取引では以下のようなグラフになります。

XAU/USD(ドル建て金取引)のスプレッドは、他の海外FX業者と比較して最も狭い水準となっています。グラフの最も下に位置しているのがHotforexのスプレッドです。
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HotForexのスプレッドの確認方法
Hotforexのスプレッドは、普段の取引に使用されているMT4で簡単に確認することができます。
MT4を開いてスグの画面の右にある「スプレッド一覧」を確認してください。
スプレッド一覧の最上段の「通貨ペア」「ビッド」「アスク」という文字が並んでいるタイトルの箇所で右クリックをしてください。メニューのウィンドウが開きます。

表示されたメニューの中から「スプレッド」をクリックしてください。

これまで「通貨ペア」「ビッド」「アスク」と表示されていたところに「スプレッド」が加わり、それぞれの通貨ペアごとのスプレッドが表示されるようになります。

メタトレーダーであればMT4とMT5の操作方法は非常に似ていますので、同じように操作をすることによってスプレッドを表示させることができます。
もしスプレッドの欄がウィンドウよりも外に出てしまって上手く表示されない方は、先ほどと同じく「通貨ペア」「ビッド」「アスク」と書かれた箇所を右クリックして「自動整列」を選択してください。
HotForexのゼロスプレッド口座の特徴や取引条件
Hotforexでの取引を続けていて、どうしてもスプレッドが気になるという方にはゼロスプレッド口座の開設をおすすめします。
海外FX業者では一般的にスプレッドが狭い口座タイプを開設するための最低証拠金額を10万円以上に設定していますが、Hotforexでは200ドルの証拠金でゼロスプレッド口座を開設できます。
ゼロ口座のスペック一覧 | |
---|---|
取引プラットフォーム | メタトレーダー(MT4、 MT5) ウェブトレーダー モバイル取引 |
スプレッド | 0.0pips~ |
取引商品 | 全ての通貨ペアおよびCDF銘柄 |
最大レバレッジ倍率 | 500倍 |
決済方式 | 成り行き決済 |
最低証拠金入金額 | 200ドル |
最小取引ロット | 0.01ロット(1000通貨単位) |
最大取引ロット | 60ロット(1ポジションあたり) |
最大同時オーダー数 | 500オーダー |
マージンコール | 50% |
強制ロスカット | 20% |
ボーナス | なし |
取引手数料 | あり |
ゼロスプレッド口座は、スプレッドを限りなく0.0pipsに近づけることを目指して設計されている口座タイプですが、取引条件のほとんどが標準口座であるプレミアム口座と同じです。
ただし、ゼロスプレッド口座では取引ごとに手数料がかかりますので注意が必要です。
主要通貨ペアでは、以下の取引手数料(コミッション)が発生します。
取引ロットサイズ | 片道 | 往復 |
---|---|---|
1000ロット | 0.03ドル | 0.06ドル |
10,000ロット | 0.3ドル | 0.6ドル |
100,000ロット | 3ドル | 6ドル |
片道とはポジションを立てた段階でかかる手数料で、往復とは売買から決済まで進んだ場合の1つの取引にかかる手数料を指しています。
上記の手数料が適用される主要通貨ペアに含まれているのは、豪ドル/米ドル(AUDUSD)、ユーロ/米ドル(EURUSD)、ユーロ/日本円(EURJPY)、英ポンド/日本円(GBPJPY)、英ポンド/米ドル(GBPUSD)、米ドル/カナダドル(USDCAD)、米ドル/スイスフラン(USDCHF)、米ドル/日本円(USDJPY)の8通貨ペアです。
その他の通貨ペアおよびCFD銘柄については、以下の取引手数料が発生します。
取引ロットサイズ | 片道 | 往復 |
---|---|---|
1000ロット | 0.04ドル | 0.08ドル |
10,000ロット | 0.4ドル | 0.8ドル |
100,000ロット | 4ドル | 8ドル |
スプレッドの狭さを利用してアクティブな取引をしたい方にとっては非常に良い条件ですが、取引ごとの手数料が負担になります。
HotForexのスプレッドに関する良くある質問
Hotforexのスプレッドについて良くある質問をまとめて掲載いたします。
はい、HotForexでは日本時間の午前6時(冬時間には午前7時)前後にスワップポイントを付与するロールオーバータイムを設けています。
この時間帯の約15分間については、相場が急激に変動しやすくスプレッドが大きく開くことがあります。HotForexの公式からも午前5時50分以降の時間帯については取引に注意するようにとの通知が出されています。
どちらが有利であるとは断定できませんが、変動スプレッド制の場合には固定スプレッドと比べて狭くなることが多いです。
ただし、常にスプレッドが変動しているために固定スプレッドよりも大幅に広がるケースも珍しくありませんので注意が必要です。特に相場が大きく動いている状況では、変動スプレッドの方が広くなりやすい傾向にあるため、相場の動きに合わせてトレードしたい方には不向きです。
スプレッドと相関関係がある項目には「取引手数料」と「ボーナス」があります。
スプレッドを狭くしている業者では「取引手数料」が高くなる傾向にあります。HotForexの場合にも、スプレッドが少し広めの口座タイプでは手数料が無料ですが、スプレッドの狭いゼロスプレッド口座では取引手数料が発生します。
ボーナスについても、スプレッドが狭い業者や口座タイプでは適用されないケースが目立ちます。
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