‣ Binanceは法人口座を開設できる?
‣ Binanceの法人口座開設手順を知りたい
‣ Binanceの法人口座開設に必要な書類はなに?
Binance(バイナンス)は、法人口座を開設できる海外仮想通貨取引所です。
法人口座を開設するには、個人口座よりも必要書類が多くなります。
どの様な書類が必要なのかを把握していないと、法人口座開設までに時間がかかってしまい、法人口座を利用してトレードする事がなかなかできません。
・Binanceの法人口座開設流れ
・Binanceの法人口座に必要な書類
・Binanceの法人口座開設手順&法人口座に必要な書類のアップロード手順【画像付き】
この記事を読んで頂くことで、Binanceの法人口座開設手順・法人口座開設に必要な書類のアップロード手順を把握する事ができます。
Binanceの法人口座に必要な書類を把握することで、難易度の高い法人口座開設をスムーズに行う事ができ、時間をかけず法人口座を利用して取引をすることが可能になります。
Binanceの法人口座開設の流れ

Binanceの法人口座開設・開設後の全体の流れをご紹介します。
①Binanceに登録(個人口座を開設)
②必要事項を記入
③マイページから法人口座に切り替える
④法人確認書類をアップロード
Binanceは、法人口座開設後に必要な法人確認書類が非常に多いです。
法人確認書類を取得するのに時間がかかってしまうため、法人口座開設前に必要書類を揃えておくようにしましょう。
Binanceの法人口座開設する前に準備しておく書類一覧
Binanceでは、法人口座開設に以下の書類が必要となります。
1. 法人設立証明書
2. 覚書と定款・付則
3. 過去12ヶ月以内に発行された取締役名簿
4. 過去12ヶ月以内に発行された株主・会員名簿
5.会社の詳細が含まれている政府のウェブサイトへのリンク
6.現在の会社の詳細が記載されている政府のサイトのフルスクリーンショット(デスクトップ上のシステムクロックと日付が含まれていること)※政府ウェブ上で会社の詳細を検索する機能がない場合は、代わりに過去3ヶ月以内に発行された良好な状態証明書
7. オプション –補足資料
8.所有権構造
9.委任状
10.制裁調査票
11.役員の身分証明書またはパスポート。
12.最終的な受取人のIDまたはパスポート。
13.正規ディーラー/トレーダーのIDまたはパスポート
※これらの書類が1つでもかけている場合、法人口座開設の審査に落ちてしまい法人口座を開設することができません。
また、身分証明書やID以外の書類は、全て日本語の表記の書類を利用する事ができないので注意が必要です。
・ブルガリア語
・ロシア語
・フランス語
・ポルトガル語
・ポーランド語
・スロベニア語
・イタリア語
・ハンガリー語
・スウェーデン語
・スペイン語
・オランダ語
Binanceに登録すること自体は、海外仮想通貨取引所を利用したことがない方でも2分程度でできますが、必要書類の提出が他の海外仮想通貨取引所と比較しても非常に困難なので、しっかりと準備をしてから法人の開設をするようにしましょう。
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【画像付き】Binanceの法人口座開設手順
まずは、個人口座を開設するためにBinanceの登録をします。
Binanceの公式ページから画面右上の「登録」をクリック。

アカウント作成ページへ移行するので、必要事項を記入します。

①メールアドレスを記入
②パスワードを記入
③利用規約に同意してチェックを入れる
④アカウントの作成をクリック
アカウント作成をクリック後、以下の画面に移行するので、該当する番号を記入します。

番号は、「アカウントを作成」をクリックした後に、Binanceから送付されるメールに記載してあります。

記載されている番号を、入力すると自働で画面が切り替わります。

問題なくこちらの画面に切り替わったら、Binanceの登録&個人口座開設が完了しています。
以上がBinanceの登録手順です。
Binanceの法人口座開設に必要な書類のアップロード手順
Binanceの登録・個人口座の開設が完了したら、マイページから法人口座に切り替え申請をして必要書類のアップロードを行います。
まずは、Binanceのマイページの右上「アイコン」をクリックしてメニュー一覧が表示されるので「身分証明書」をクリック。

基本情報のページへ移行するので「企業アカウントへ切り替える」をクリック。

必要事項の記入
必要事項を記入していきます。

①会社名・会社番号を記入
②会社の連絡先を記入
③資金源・業種を記入
④Binanceの法人口座を利用する理由を記入
⑤登記上の所在国を選択・市を記入
⑥登記上の住所を記入
⑦事業所の国籍を選択・市を記入
⑧事業所の住所を選択
⑨継続するをクリック
継続するをクリック後、法人書類のアップロードを行います。
法人書類のアップロード

①法人設立証明書および事業者登録証の原本をアップロード
②覚書と定款、業務委託契約書、会則、定款、付則 (会社の仕組みや経営方針を定めたもの)をアップロード
③過去12ヶ月以内に発行された取締役名簿をアップロード
④過去12ヶ月以内に発行された取締役名簿をアップロード
⑤会社の組織構造をアップロード
⑥セクションアンケートをアップロード
⑦登録の信頼性を検証できるように、会社の詳細を含む政府のウェブサイトのURLを記入
⑧現在の会社の詳細を含む政府のウェブサイトからのフルスクリーンショットをアップロード(デスクトップのシステムクロックが含まれていることも確認してください。)
⑨承認書をアップロード
⑩補足事項 (ある場合)をアップロード
※全てファイルをアップロードをクリックするとファイルが開きます。
全てアップロードが完了したら、「継続する」をクリック。
取締役情報のアップロード
次は、取締役情報の記入とアップロードです。

①取締役の名前・ミドルネーム(ある場合)・名字を記入
②取締役のドキュメントID(身分証明書番号)を記入・誕生日を選択
③取締役の国籍を選択・Eメールアドレスを記入
④取締役のドキュメント(身分証明書)の種類を選択
⑤発行国を選択
⑥取締役の身分証明書をアップロード
⑦取締役の顔写真をアップロード(スマホで撮影した顔写真でも可)
顔写真は写真のjpeg / jpgおよびpng形式を利用してください
必要事項を記入後「継続する」をクリック。
UBO (最終受益者) の情報をアップロード
UBO (最終受益者) の情報をアップロードを行います。

①UBO (最終受益者)の名前・ミドルネーム(ある場合)・名字を記入
②UBO (最終受益者)のドキュメントID(身分証明書番号)を記入・誕生日を選択
③UBO (最終受益者)の国籍を選択・所有率を記入
④委任状をアップロード
⑤UBO (最終受益者)のドキュメント(身分証明書)の種類を選択
⑥発行国を選択
⑦UBO (最終受益者)の身分証明書をアップロード
⑧UBO (最終受益者)の顔写真をアップロード(スマホで撮影した顔写真でも可)
顔写真は写真のjpeg / jpgおよびpng形式を利用してください
必要事項を記入後「継続する」をクリック。
承認されたトレーダーの情報をアップロード
承認されたトレーダーの情報をアップロードを行います。

①トレーダーの名前・ミドルネーム(ある場合)・名字を記入
②トレーダーのドキュメントID(身分証明書番号)を記入・誕生日を選択
③トレーダーの国籍を選択・Eメールアドレスを記入
④委任状をアップロード
⑤トレーダーのドキュメント(身分証明書)の種類を選択
⑥発行国を選択
⑦トレーダーの身分証明書をアップロード
⑧トレーダーの顔写真をアップロード(スマホで撮影した顔写真でも可)
必要事項を記入後「継続する」をクリック。
企業検証・顔認識
「検証を始める」をクリックし取引を行うユーザー本人の顔認証を行います

顔認証後、企業検証の内容の同意を求められるので、同意した場合「継続する」をクリック。

「申請書が提出されました」と表示されれば法人口座開設手続きの完了です。

最後に「理解しました」をクリックするのを忘れないようにしましょう。
セキュリティを強化する為に口座開設後は二段階認証を設定しよう!
Binanceでは、セキュリティ強化のために段階認証の設定を行う事ができます。
個人情報流失を心配な方は、二段階認証の設定を行う事がおすすめです。
Binanceの法人口座に関するよくあるQ&A
Binanceの法人口座に関するよくあるQ&Aをご紹介します。
法人口座開設は1つまでとなります。
30日間の期間内に1,000 BTCを超える取引量を維持する必要があります。
要件を満たした場合、[アカウントのヘルプ] オプションを使用してサポートチケットを開き、「出金限度額加増」を選択をすることで出金限度額を上げることが可能です。
Binanceの法人口座の開設は必要書類をきちんと集めてから手続きしましょう
Binanceを登録するまでは非常に簡単で2分程度でできますが、法人口座に切り替えるのに多くの書類が必要となります。
身分証明書以外の書類はすべて英語表記や、必要な書類の種類も非常に多いのでしっかりと事前に集めてから法人口座を開設する事がおすすめです。
必要書類が1つでもかけていると、審査が通らないので注意してください。
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